管理とリスク

内部統制

資産を守り、不正の機会を減らし、安心して権限を委ねられる統制。

検証可能な統制が信頼を支えます。承認、確認、責任を明確にし、逸脱を発見して盗難、不正、不適切利用のリスクを減らします。

統制の見直しが必要な兆候

日常的で見過ごされがちな状況です。

  • 「その人しか分からない」。プロセスが会社ではなく個人に依存している。
  • 日常的な承認も経営者の都合次第。
  • 支払、値引き、調整の承認者と基準が不明確。
  • 古い手順書が現在の業務を表していない。
  • 一人が記録、承認、資産保管を兼ねている。
  • 新入社員ごとに教え方が異なる。
  • ミスが仕組みではなく偶然発見される。

放置した場合の影響

明確な統制がなければミスが繰り返され、不適切な処理が見逃されます。購買、支払、在庫、販売の確認不足は損失リスクと経営者の直接監督への依存を高めます。

私たちの進め方

現在の業務を文書化

提案前に例外や省略も含めて実際のプロセスを記録します。文書化そのものが発見につながります。

リスクと統制の一覧を作成

各工程の不具合、影響、予防・発見統制を特定し、不足や過剰な統制を明らかにします。

相互牽制が必要な職務を分離

記録、承認、保管は分離が原則です。人員規模上難しい場合は、現実的な代替統制を設計します。

金額と種類で承認権限を設定

承認権限を明確にし、重要事項の管理を保ちながら経営陣の負担を軽減します。

実行できる方針を作成

利用者に分かる言葉で簡潔・具体的に記述します。読まれない方針は統制として機能しません。

確認責任者を指定

各統制に担当者、頻度、必要な証拠を定めます。

支援内容の例

企業の規模と成熟度に合わせて調整します。

  • 主要プロセスの把握と文書化。
  • 実務担当者が理解できる業務フロー。
  • プロセス別リスク・統制一覧。
  • 職務分掌の分析と改善案。
  • 金額、取引種類、担当者別の承認体系。
  • 予防・発見統制の設計。
  • 社内向け方針と手順書。
  • 確認担当者、頻度、証拠の定義。
  • 変更の周知と定着の支援。

内部統制と内部監査の役割

同じ対象を異なる視点で扱うため、混同されがちです。

内部統制は仕組みを構築します。プロセス、方針、統制を設計・強化します。

内部監査は評価します。仕組みが想定どおり機能しているか独立して確認します。

一方から始めてもう一方へ進む企業もあります。最初の相談で必要な支援を整理できます。

得られる効果

  • 影響の大きいリスクへの予防・発見統制。
  • 盗難、不正、資産の不適切利用の機会を低減。
  • 明確な承認と責任。
  • 業務を把握しながら権限を委譲。
  • 確認と証拠に基づく逸脱の発見。

このサービスの進め方

  1. 業務の現状診断

    会社の仕組みを理解する。

  2. 確認と発見

    業務の実態と証拠を照合する。

  3. 行動計画

    発見事項から優先順位を決める。

  4. 改善の実施支援

    変更を実施するチームを支援する。

  5. 追跡と検証

    変更が機能しているか確認する。

業務の進め方を詳しく見る

よくある質問

次の一歩

その日の担当者に会社が依存していませんか?

まず現在の業務を文書化しましょう。改善の基礎になります。